About Us

学園紹介

学園長挨拶

テストの結果のみで進路や就職を決める日本の教育、これでいいのだろうかと疑問を抱いたのは、私が鹿児島県立の小学校にて教頭職についていた35歳の頃です。「海外の教育をみたい、海外から日本の姿をみたい」と考え、海外日本人学校募集に即希望し、幸いにもスイスチューリッヒ日本人学校で教鞭を執る機会に恵まれました。スイス・オーストリア・イタリア・フランス・ドイツで経験した多様な教育現場、価値観、そこに生きる人々との会話の数々が、当学園における「自らの個性特性を伸ばし、世界の人たちと仲良くできる人間の基礎作り」の出発点となっています。

窮屈な教室、画一的なカリキュラム、中間層向けに偏った教育、個性特性を発揮する機会の少ない子どもたち。文部科学省の認可制による小学校は多くの子どもたちに良質な教育を提供してきましたが、複雑多様化する現代においては不登校24万人・潜在人数70万人、小・中・高自殺者512名(2021年)という現実も生み出しています。

当学園では認可外の特権を最大限に活かし、窮屈な教室を飛び出した大自然の中での体験活動、語学コミュニケーションで世界の人びとと仲良くすることをはじめ、厳選されたメッソドを活用して効率的に基礎学力を培うと同時に、個性・特性を引き出すプログラムも準備しております。

  • 脳科学をベースに基礎学力を定着させ、個々の才能と自己肯定感を育む。
  • 自立とダイバーシティを重視し、仲間とのきずな・人間関係を良好にし、学びの場としての自然や地球を大切にする。
  • 伝統の教えと現代のITを活用することで、どのような環境にも適応し自分らしく活躍できる力を身につける。

子どもたちにとって楽しい夢の学校、子どもたちが幸せな人生をおくるためのよきパートナーとなって、皆様のご期待に応えうる学園づくりを目指していきます。

ダイバーシティードリーム横浜学園
学園長 長深田悟

 

長深田悟プロフィール

鹿児島県出身。1979年鹿児島県公立小学校教員としてキャリアをスタート、教育委員会へも出向し革新的な実績が認められ、当時最年少の38歳で教頭となる。

スイスチューリッヒ日本人学校の教頭に就任中、積極的にヨーロッパ各国の教育現場を視察。一つのクラスに学力や障害の有無など多様な子どもたちが集まりながらも、ひとりひとりが大切にされているのを目の当たりにする。生徒と教師が丁寧に関わり合いながら学習し成長する姿、個性と自律を重んじる教育文化を学ぶ。以降、この経験を日本の子どもたちのために活かすことを決意。

帰国後、鹿児島県小学校校長として、ひとりひとりを大切にした教育方針を実践。教職員と子どもたちが一緒にいきいき・のびのびとできる環境つくりと学力・体力のさらなる向上をめざし、その活動は教育委員会において特選を受賞。三島村の教育長として離島里親制度を発展させ、子どもたちの社会性・協調性の育成にも大きく貢献しました。

横浜市には4つの保育園を設立・運営。現在は、ダイバーシティドリーム横浜学園学園長、ロビン保育園理事長、日本パブリックリレーションズ研究所常任理事。

絵本『なかなおり』の監修や本の執筆、脳回路に基づいた幼児教育の全国講演など多岐にわたる活動を展開、幼児教育の発展にも尽力しています。「その子にしかない天命を生き幸せになってほしい」という長深田の理念に基づく教育は、不登校や発達障害の子供たちのサポートにも役立てられ、我が子に最善の教育を望む保護者や教育関係者からの幅広い支持を得ています。